ダイヤ精工の鍛造
鍛造とは
鍛造(たんぞう、forging)とは、金属を金型等で叩いて圧力を加え成形する加工。
強度が必要な製品によく用いられ、自動車や航空機などの部品から、生活上の身近なものだと包丁やペンチなどにも用いられています。
鍛造加工のメリット
- 材料の節約ができる
- 材料の組織が密となり、内部欠陥がない
- 最終形状に近い形になるので後工程の切削工程が省略できる
- 機械的性質(引張り強度・硬さ)が向上する
- 製品形状に合った鍛流線(メタルフロー)が得られる
型鍛造と他の加工との比較
型鍛造 | 鋳造 | 切削 | |
---|---|---|---|
強度 | ◎ | × | ○ |
金型 | 必要 | 必要 | 不要 |
加工時間 | ○ | ◎ | × |
精度 | ○ | × | ◎ |
ロット | 大中ロット | 大ロット | 小ロット |
薄肉化 | ◎ | × | ○ |
省材料化 | ◎ | ◎ | × |
冷間鍛造工程例
- 01
-
材料
- 02
-
前処理(なまし・潤滑処理)
- 03
-
鍛造1
- 04
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前処理(なまし・潤滑処理)
- 05
-
鍛造2
- 06
-
熱処理(T4・T6処理)
- 07
-
トリミング・切削
- 08
-
完成
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